3.12.2010

指導 - shidou

4,5年前、ラーメン屋で、幼稚園時代の同級生に偶然、遭った。
最後に見たのが中学生の時だから、実に、14,5年ぶりの再会。

その時彼は、スイミングでコーチをしていると言っていた。
特技の水泳で、生計を立てているそうだ。(すごい!)

彼は地元のスイミングクラブの選手コースに所属していて、
ボクの知る限り、めちゃくちゃ速いヤツだった。
オリンピックとかに出るほど凄くはないだろうけど、
関東大会とか、その辺りまでは出場していたはずである。

特に連絡先を交換し合うわけでもなく、
社交辞令的な「じゃあまたね」でお店を後にした。


それから数年が経過。


数日前、ひょんなことから、たまたま彼のブログを発見した。

なんでも、アメリカやオーストラリアへコーチ留学したり、
高校や大学でもコーチをしていたりと想像以上に本格的だった。

更には、地元でスポーツ少年団を設立し、指導していると言う。
その少年団は、JOとか全国大会クラスの選手を輩出しているそうだ。
オリンピック選手を育てるのが目標、とブログには書かれていた。


立派だな、と思う。本当に、水泳が好きなんだな、と思う。
北島選手を指導している平井コーチの様になってほしい。


"好きなことを仕事にする"が必ずしも幸せとは思わないけど、
そもそも、それができない人の方が圧倒的に多い。
ボクもまぁ、そんな一人なわけで、サラリーマンをやっている。

学校出て、就職して、結婚して、子育てして、定年退職して、、、
みたいな人生でよいのかな。。とか、たまに考える。

サーカーの中田英寿さんの現職は"旅人"である。
そんな職業ねーだろ、とかツッコミつつも、羨ましく思う。



前置きが長くなったけど、彼はマスターズの指導もしているそうで、
近く、教えを乞い行こうと思ってます。


でわまた。