5.05.2007

裁板

とりあえず、で物を買うことはしたくないし、お勧めしない。たとえそれが小さな皿一枚であれ、間に合わせで手に入れた、好きでも嫌いでもない物とずっと暮らしていく方が気が重いから。だったら、これだ!という物が現れるまで、根気よく待つほうがずっといい。
 
                    - 岡尾美代子(スタイリスト)

物にもよると思いますが、こういう考え方は好きです。
「嫌いな物」は売ったり捨てたりと割り切れるけど、
「好きでも嫌いでもない物」って、意外と困るものです。。

安い物でも、他人が見たら首をかしげる様なおかしな物でも、
とにかく、自分の気に入った物・好きな物と暮らしていたいです。
まァ、理想論なので、なかなかうまくいかないんですけど…。


立て続けに、2つの古家具(?)をオークションで落札しました。


◆裁板
もともとは和服を裁断する板らしい。何十年前のものかわからない。
相当な年期が入っているが、いい味がでていて一目ぼれしました。
ボクの部屋ではローテーブルとしての活躍が期待されています。

◆ショーケース
レゴを飾るショーケースが欲しかった。三年くらい探してた。
この手のショーケースはガラスが薄く全体的に華奢な感じの物が多い。
これは厚みのあるガラスを使用しているし、古い物なのに状態もよい。
こういうのを待ってた!もともとは時計屋で使われていたらしい。

別段、古いものが好きなわけではないし、骨董などにも興味はありません。ただ、木の温もりが好きだし、縁あってボクの手元にやってきた。
大切にしようと思います。


でわまた。