山田真哉氏言うところの、"数字がうまい"の格好の例。
ボクはこの"70"という数字にまんまと引き寄せられた。
"70円の航空券が実際に売られている"という話。
(ちなみに、シンガポール〜プーケット間の航空券。)
70円は極端な例であるが、この本によれば、
海外では航空券の格安化が進み、国内/国際を問わず、
数百円から数千円の航空券が続々登場しているのだと言う。
この他にも、反対に、なぜ日本の航空券は高いのか?
LCC(=ローコストキャリア)とは何か?燃油高騰問題etc...
日本を含む世界の航空事情がわかりやすく解説されている。
とりわけ、航空運賃の格安化から取り残された感のある
日本の航空事情を酷評するくだりは読んでて気持ちがいい。
是非、日本の航空関係に従事する方々に読んで頂き、
氏言うところの航空大革命に与してほしいものである。
でわまた。